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- 治療について - 子供の歯の治療

子供の歯の治療

小児には小児に適した治療方法があります。

子供の歯、つまり乳歯は大人の歯が小さくなっただけでは無いのです。もちろん数も違います。乳歯は全てで20本ですし、永久歯とは大きく形態も異なります。その形態的な特徴として歯の高さが低く、面で接触をしています。よって、見た目だけでは虫歯かどうかが分かりにくい傾向が有ります。そして、乳歯は永久歯よりも歯の質は良くありません。それは永久歯は6年間程度かけて、作られるのに対して、乳歯はその半分以下の期間で作られるからです。

レントゲンを撮らないと虫歯は分からない場合が多いのです。

乳歯の虫歯は、咬む面または、歯の間に虫歯が出来ませす。歯の間は第一乳臼歯と第二乳臼歯の間です。つまり、乳歯の一番奥と、その手前の歯の間に虫歯が出来ることが多いのです。しかし、ここに虫歯が有るかどうかは、穴が開いて初めてわかるケースが多いです。よって、当院では、定期的にレントゲン撮影をして虫歯の有無を確認します。もしも1か所に虫歯を発見した場合には、他の3か所にも虫歯が有る場合が多いです。この場合、8本もの虫歯が有るある事になります。ただ、この様な虫歯は、レジンという樹脂を充填するだけで治療が終了します。

隣接面カリエス

当院での小児の治療の特徴

1.スタッフが重要な役割をします。

はじめての虫歯の治療。大人でも嫌ですので、お子様にとってはもっと精神的な負担が有ります。当院では、スタッフが優しくトレーニングを先ず行います。トレーニングは、治療に使う道具をみてもらったり、お口の中に入れたりする事により慣らしてゆきます。トレーニングの目安は5回程度です。

2.来院回数を少なくします

トレーニングは除き、実際の治療は効率よく、お子様に負担にならないようにしています

3.型を採るような治療はしません

大人の治療の場合は、歯型を採って詰め物を作る治療が多いです。しかし泣いているお子様の場合、あのドロドロの材料が気管に流れ込む心配も有ります。よって当院ではこの様な治療はしないで済むようにしています。

4.ラバーダムというマスクをして治療をします

当院では、小児のレジン充填、乳歯冠治療においては、ラバーダムというゴムのマスクを装着して治療をします。ラバーダムは歯科大学の小児歯科での治療では必ず行われます。これをすることにより、歯を削った面への防湿や唾液、血液の流入を防ぎます。よって詰め物が外れにくい治療を行う事ができます。ただし、クラウンプと言う器具で歯にゴムを留めますので麻酔は必須となります。

5.マイクロスコープを使った治療になります

当院では、成人も小児も歯を削るような治療は、マイクロスコープを使って歯を拡大して治療を行います。多くの歯科医院では高度医療ということで、自費診療としている場合が多いですが、当院では、健康保険においても追加の費用もなく使用いたします。小児の治療にマイクロスコープを使っている施設は、敬友会の歯科医院以外には殆ど無いと思います。

また、マイクロスコープにはビデオ撮影装置が付いています。よって説明の際には、ビデオ画像を見せながらご説明いたします。

6.敬友会オリジナルの「デンタルパスポート」に治療の記録をしたいます。

 

 

実際の治療について

C1 エナメル質のみに限局した虫歯

サホライドという進行抑制剤を塗布して3ヶ月毎に進行していないか、チエックします。ただ、塗布をした場合でも、しっかり磨いたり、フロスをしておく必要があります。

C2 象牙質に達した虫歯

1.虫歯が小さい場合

ラバーダムを装着してから虫歯の部分を削ってから樹脂をつめます。

レジンと言うプラスチックを詰めて光で硬化させて治療の終了となります。

ラバーダムをしないと、虫歯の取り残しが起こったり、唾液や血液が歯に付着する事により、詰め物が早期に脱落をする事があります。歯科大学の小児歯科では必ず、ラバーダムを装着してから治療を行います。ただ、開業歯科医においては診療報酬が無いために、行わない歯科医院が多いです。当院では、医療法人になって以来、乳歯の治療にはラバーダムを装着しています。

 

レジン充填

1.虫歯が広範囲の場合

C3 歯髄に迄達した虫歯

原則、被せる治療になります。神経(歯髄)の腐ってしまった歯は、根の治療をしてから、又、未だ神経(歯髄)の生きており、神経を残せる歯は、歯髄の保護材を入れてから、乳歯冠という冠を被せます。

なお、右側の金属冠は乳歯冠と言う子供独特の被せ物です。ステンレススチール製です。この冠の特徴は、隣の歯と接する部分が絶対に壊れないのです。もしも、銀色の色調が気になる場合や、金属アレルギーを気にする場合は、ジルコニア製の白い乳歯冠があります。このジルコニア製の乳歯冠の治療は、グループの都筑キッズデンタルランドで行っております。保険適応は無いために、自費診療となります。

乳歯冠

敬友会発行デンタルパスポートより

乳歯冠

 

C4 根っこだけになってしまった虫歯

原則は抜歯になります。乳歯でも奥歯の場合は、奥にはえてくる永久歯が正しい位置に来るように、つっかえぼう(保隙装置と言います)の様な装置をいれておかなければならない事があります。

しかし、C4でも持続する腫れたり痛みが有る場合を除いては、早期の抜歯は永久歯 の歯並びに影響を与えますので、残骸になっても抜かない場合が多いです。そして、乳歯の奥歯などは、つっかえ棒をしなければならないほどの、早い時期に抜く場合はなくなったと言うことですね。ただ、2018年より、この保隙装置は乳歯を土台にする場合は健康保険で認められるようになりました。

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